2017/04/16

やまどりやら、かわらひわやら。

3月31日のことだった。朝ご飯の時に、奥歯の一部が欠けたような気がして、取りだしてみると、歯の色をしたかけらがあった。これは大変と、すぐに歯科に予約を入れたらその日の午後に予約が取れた。運が良い!先生に診てもらうと歯が欠けたのではなく、以前詰めた物が取れたのだと分かって、胸を撫でおろした。 帰り道で、キジの雌が道の真ん中にいて、車を近づけても、クラクションを鳴らしてもどかない。それにしてものんびりした奴で、家に帰ってFacebookに載せたら、Tさんがやまどりの雌だと教えて下さった。私はずっとキジとやまどりは同じものだと思っていたので、納得がいった。からだ全体の羽根の色がとても綺麗だった。こんな珍しいものが見られて、翌日の私の誕生日のお祝いのような気がした。
4月の半ば、家の前の雪もだいぶ溶けてきて、小川が出来ている。そこへ、見たことのない小鳥が3羽やってきて、一羽が水浴びを始めた。他の鳥は、去年の残りの草の実を突っついている。図鑑で調べると、どうやらカワラヒワのようだ。羽ばたくと黄色の羽根が見えて、美しい。

2017/04/03

それでもやっと春が来た!!

昨年の山形ドキュメンタリー映画祭で上映された数々の映画の中で、小国町のT・Yさんとその仲間が、町の人にぜひ観てもらおうと選んだ映画『ふたりの桃源郷』の自主映画会を企画して催して下さったので、3月26日に早起きして朝食もそこそこにして、出かけた。寒さが続いて雪も舞う日が続いていたが、その日は曇り時々晴れの天気だったのは運が良かった。飯豊町を過ぎると荒川の渓谷沿いの道は、残雪がひときわ美しく、雪解け水を集めて流れる川の水はグリーンがかった水色で、左右に見える景色に助手席の私はしばしば歓声をあげていた。
心にしみる映画で、会場の旧「小玉川小・中学校』は感動に包まれた。山口県のローカル放送局が25年にわたって撮り続けたある老夫婦の晩年の記録映画だ。岩国市のはるか郊外の『美和町』の山の中の電気も水道もない土地を開墾して、理想の生活を送っていた夫婦にも老いが訪れる。3人の娘さん夫婦もできる限り協力して両親の思いに添うよう努める。最期まで諦めない強い意志の力。家族の理想のあり方が描かれていた。私たちもこんな山の中に住んでいるので、他人事には思えなかった。これからやってくる『老い』を真剣に見つめなければ、、、
この真っ白な山は飯豊山塊の一つ。小玉川ではこんな景色が身近に見られるのだ。夏まで残る残雪の山だ。 昼食は民宿『奥川入」でS・Fさんと一緒にいただきました。囲炉裏ならぬ『薪ストーブ』の上で煮えていたのは大鍋二つの水飴だった。餅米の蒸かした時に出る汁に「麦芽」を加えてしずかに長く煮詰めるのだそうだ。甘酒の甘さの元の餅米を水飴に使うのは初めて知った。2本のお箸でくるくる巻きながら食べた懐かしい水飴!思いがけず、帰りにおみやげに頂いて嬉しかった。次は小玉川のS・Fさんのお家に招待していただいて、じいちゃんのマタギ時代の熊狩りの話しなどを聴いた。私のもっていったおみやげはシナモンロール。すごく喜んで下さった。
玉庭の春一番の花は『マンサク』の花だ。4月1日に道の途中の雪の壁から枝が突き出て、黄色い細い花びらが春の訪れを知らせてくれた。

2017/03/28

春は足踏みしています

最近作った美味しいものをおさらいしてみましょう。まずは豚バラ肉の醤肉(じゃんるう)です。葱、生姜、赤唐辛子、八角、あれば山椒の実を入れて、ジップロックに醤油とこれらの香辛料と塊の豚バラ肉を入れて、最低3日間漬け込みます。毎日2回ぐらいひっくり返します。肉にお醤油の色が沁みてきたら、取り出します。お醤油がだいぶ減っているはずです。これをフックで引っかけて、高い所で雨にも当たらず、風が当たるところに吊して、干して、寒風に3日間さらします。だいぶ水分が取れてちぢみます、今度はどんぶりに入れて40分間蒸しますと出来上がりです。見るからに美味しそうに出来上がりました。小分けにして冷凍しておき、チャ−ハンなどに入れるとても美味しいです。これは陳建一さんにTVで教わりました。毎年冬に作る大事な保存食です。
冬ならではの海の幸に「牡蠣」があります。私は牡蠣の料理ではほうれん草や白菜とのグラタンが一番好きです。牡蠣は塩水でさっと洗ってから日本酒でさっと煮て火を通します。その時に出た汁は牡蠣の旨みが凝縮されているので、ホワイトソースに入れたり、次ぎに使う牡蠣のチャウダーに入れるために取っておきます。牡蠣をこのように処理しておくと、数日間は大丈夫です。この日はご飯の炊きあがりにも刻んだ牡蠣と生姜のみじん切りをを入れて、『牡蠣飯し』にしました。
2月24日のまごむすめYの誕生日のケーキは赤ワインやナッツの入ったクーゲルホフ型のちょっと大人向きのケーキを焼きました。送る時にはちょうど買ってあった紙製の『シフォンケーキ』の型があってうまく収まりました。
甥のS君とお嫁さんのRちゃんに可愛い女の子が生まれたのは昨年の12月15日でした。弟のM夫婦にとって3番目の孫娘です。私にはしばらくぶりの赤ちゃんなので、何だか気が向いて、よだれかけのようなエプロンのようなものを作ってみました。あり合わせの新品のハンカチを使ったので、四角っぽい形になってしまいました。離乳食の頃に役に立つかしら?
昔の懐かしい生地の端切れが出てきたので、工夫して、紅茶ポットの温かマットを作ってみました。紅茶がなるべく冷めないように選んだ生地はウールで、中に化繊綿をぷくぷくに入れて、キルティングしました。ポットにもちょうど良い大きさに出来、我ながら満足です。
この冬は鍋つかみも3組作りました。どれもみな古い布を生かして作ることに専念しました。黒っぽく、あるいは光線の加減で紺色のように写っているのは夫がむかし履いていたフラノのズボンを良いところ取りしたものです。また茶色は古いセーター、赤い布は70年以上前の母の若かりし頃のショールの両端の部分でした。端だけは汚れも傷みもないので房をつけたままとっておいたと思われます。鍋つかみは熱に強くないといけないので、私の経験上ウールが最適です。嬉しいことに、もうすでに二組はもらわれていきました。

2017/02/19

初めての雪崩

2月18日(土曜日)のことです。いつものようにギターの会の練習に出かける途中で、だいぶ山道を下の方まで来たところで、『あれは、なんだ!!』と二人同時につぶやき、すぐに『雪崩だ!』と気付きました。道にモコモコと雪の塊が並んで通せんぼしています。すぐに除雪車のKさんに電話して、助けに来てもらうことになりました。ほぼ30分経って、やってきました。しばらくするとすっかり雪をどかしてくれました。通る時なだれた痕を見たら、斜面の一番上で土が点々と見えていました。木曜日と金曜日に異常な暖かさで、15度にもなっていた気温と金曜日に降った雨で、雪が緩んだのだと思います。春よ、ゆっくり、穏やかにやって来い!
ある日のお昼ご飯です。スープはミネストローネ、ベーコン、玉ねぎ、白菜、人参、ひよこ豆、トマトが入っています。真鱈の真子と人参、こんにゃくの煮物、スティックブロッコリのオリーブオイル炒めです。ブロッコリは卵を売って下さる農家からおまけにいただきましたが、とても美味しかったです。こんなふうに栽培してみたいです。今年の春は種を蒔こう!
12月に毛糸の手袋の穴かがりをして、嬉しくてこのブログに出しましたが、よく見たら薄くなってすり切れそうな部分が何カ所もあったので、またダーニングで直しました。色とりどり、残り毛糸の活用でした。

2017/02/17

荒れたり、晴れたり。

2月に入ってからも、良く降ります。でも吹雪が終わると次の日は嘘のように良い天気になります。雪と晴れの繰り返しをしているうちにたちまち半月以上が過ぎました。 家の東側はデッキと同じくらいの高さの雪が積もってしまいました。南側は大きな屋根からどんどん落ちるので、窓の前にこんなふうになりました。横から見たのと、家の中から見たのと両方ともすごい量で、景色が悪くなってきました。
これは吹雪の日に出来た窓のバラ模様です。風が怒り狂った結果、こんなふうに変わった模様になりました。
買い物に行けた日には『牡蠣』を買ってきます。旬のうちにたくさん食べておきたいので、大好きな『牡蠣とほうれん草のグラタン』や『牡蠣と野菜のチャウダー』や『牡蠣と野菜のオリーブオイル焼き』などを作ります。牡蠣は買ってきたら、洗ったあと小鍋に入れてさっとお酒をかけて、霜降りにして保存しておくと、数日間は安心していろいろに使えます。出た汁には美味しい牡蠣のエキスが一杯詰まっていますので、ホワイトソースやスープに使います。
タヌキが喜ぶ鶏の骨や鴨の脂の残りを雪の上に投げておくと、翌朝にはタヌキの足跡があちこちに見えます。動物は鼻が良いのだなと思います。松の木に雪の塊が出来て、どんどん大きくなっています。重いだろうに。
晴れた日は、春が近づいていることを強く感じられる『光の春』そのものです。南の方角には『栂峰・1541m』の隣の『大塚山・1322m』が今の季節ならではの姿を見せてくれています。もう少し経つと木の葉が茂り、邪魔になって見えなくなるのです。このことは今年になって初めて気が付きましたので、写真に納めました。 2月15日は天候が回復したので、夫は窓の前に積もり積もった大きな雪の山を崩す作業に出ました。除雪機で坂を作って、だんだん上がって行って、時々スコップで雪を崩しては除雪機で出来るだけ遠くへ飛ばします。2時間ぐらい頑張ったら、山はなくなり平原になり、あとに残ったのはスコップ1本でした。さて、これはいつまで保つかしら?