2018/10/23

秋はまだまだ手作り続く

先日大工さんのTさんからいただいたアケビの中の白いワタと黒い種の部分を冷蔵庫にとって置いたことを思い出しました。インターネットで調べると、アケビの白いジャムの作り方が出ているではありませんか。早速やってみました。種の部分にお砂糖を入れて煮てから、黒い種がほぐれたら漉して種を除いて,レモン汁を足して少し煮るとすぐに固まってきました。ペクチンが多いそうです。
塾生のSさんはイタリア帰りなので、最後の昼ご飯はピッツァにしたら、大喜びでした。「ぴったりイタリア風に出来ている!」と言ってくれたので、私の方も大喜びでした。二枚目はバジルソースに烏賊と玉ねぎをのせました。

2018/10/22

秋たけなわです

蔓リンドウの実はきれいな赤です。今年は庭の片隅にたった一つしか見付けられませんでした。 ツリバナの一種と分かった木は遅くなって紅葉するみたいで、まだ緑色の葉を付けています。下に赤い小さな実がぶら下がっています。
ことしも枝豆の最盛期には,たくさん秘伝豆をいただきました。ムシャムシャ食べるだけではもったいないので、『豆しとぎ』という岩手県の伝統的なおやつを作ってみました。材料は茹でて薄皮を剝いた枝豆と米粉と砂糖、枝豆の潰したものと混ぜて練ると固まりますので、冷蔵して寝かせてから薄く切ります。上品でしっとりと美味しいおやつです。10月の初めに何回も作りました。 10月16日は私たち夫婦の50回目の結婚記念日でした。何と長い月日が経ったことでしょう。大きな病気もせずに、仲良く(?)ずいぶん波瀾万丈の人生でしたが、無事に歩んできました。感慨無量です。 栗の季節なので、栗を茹でて、エヴァミルク、バター、砂糖、ラム酒を加えて栗のクリームを作っておいたので、モンブランケーキ、(フランスではマロンシャンテリー、あるいはマロン・シャンティーイというのかな)を作りました。ちょうどギター製作の塾生のSさんも滞在中でしたので、16日と.18日に飾り付けていただきました。薄い固めのスポンジを焼いて、カスタードクリームを作り、スポンジの上に乗せ、栗のクリームと生クリームを飾りました、栗のクリームを細くひねり出すのがとても難しく、好い加減になってしまいましたが、お味は最高でした。
庄内の友人のSさんから今年もたくさんの庄内柿が送られてきました。Sさんは渋抜きして(山形ではさわすと言います)、甘くしてから召し上がる為、どうしても傷のついた柿の実は、さわすのには向かないと今まで捨てていたそうですが、傷有りでも干し柿には上等なので、私にわざわざ送って下さるのです。干し柿好きの私たちにはとてもありがたいことです。 柿の中にひとつ天狗が入っていました。これはちょっと縁起が良いかも知れません。
ところがこの庄内柿、一つ問題があります。干し柿用に枝を残していないので、干すには工夫が必要です。夫さんと私は今年は3段干し物ネットを使ってグラスファイバーの棒に数個ずつ刺して斜めに渡して、干すことを思い付きました。ハエもたかりませんから良い感じです。150個以上いただいたのですが、友人や弟にもあげて、30数個ですが貴重な干し柿になるでしょう。出来上がりが楽しみで—す。
柿を差し上げたら、Mさんがお返しに大きな生の栗を下さったので、2回目の渋皮煮を作りました。
秋はつぎつぎとすることがあって、あっという間に過ぎて行きます。

2018/10/09

わとわ祭りに参加

9月16日に、南陽市のわとわセンターで、祭りがありました。祭りと行っても御神輿などは関係なく、普段わとわセンターを練習会場にしている団体が発表会みたいなことをするのです。センプレも時々音楽室を使っているので、お呼びがかかりました。他の用事があったKさんを除いた4人で、「コーヒールンバ」と「ヴィヴァルディのコンチェルト第6番の第1楽章」、「サバの女王」を弾き、その他に、イブさんと夫が二重奏で「ソルのやさしいワルツから4.5.6番』を弾きました。これは南陽市の芸術祭の良い練習になりました。
今年も畑の一角で小粒の小豆を育てて、収穫しました。乾いて黒くなった莢をはじけないうちに採り集め、その都度窓辺で乾かして粒を取り出して、『塵も積もれば何とやら」、250グラムも採れました。お赤飯や美味しいお汁粉が出来るので、楽しみです。

保存食造りいろいろ

8月から9月の初めにかけて,庭の黒い苺、ブラックベリーが実ります。毎日少しずつ摘み採り、冷凍して溜めておいて、1.5キロ以上になったら、ジャムを作ります。ブラックベリーはつぶつぶの固い種があるので、最初に煮た後漉さなければなりません。今年は全部で7キロぐらい採れて、4回ジャムを作りました。漉す時に流しの中にボウルを置いて漉すと、低めで腕が疲れにくいことを発見しました。歳を取っても知恵が働き、自分を誉めています。
栗の渋皮煮、ほんの少しの栗でしたが、二ビンできました。うちの秋茗荷もやっと採れたので、甘酢漬けを作りました。 川西産の生姜で、生姜の甘酢漬けも作りました。これはお寿司の時に重宝します。

2018/10/07

秋の山野草

山道の道端に秋の山野草が咲き始めました。ツリフネソウとミゾソバ、次に気付いたのは野生のりんどうでした。本当にきれいな青色のりんどうで、まるでお花屋さんに売っているりんどうと同じような色と大きさです。そのうちに2箇所にそれぞれ何株づつか咲いているのに気付き、通る時の楽しみになりました。
畑のすぐそばに生えていた赤マンマの特別綺麗な一本。花瓶に挿したら根っこが出てきた。いまだに咲いている。大きな花のかたまりが咲き終わって、下の段の花が咲き始めた。