2018/06/18

維子、大学卒業後50周年『金祝』に参加

年月は矢のごとく過ぎ去ってしまった。上智大学を卒業してから、50年が過ぎて、大学と同窓会が祝ってくださる『金祝』の集いに参加しました。昨年と一昨年は夫の入学時と卒業時の仲間との『金祝』を祝うためにそろって上京しましたが、今年は私一人です。27日朝、米沢駅前からつばさに乗って東京へ、弟夫婦は銀山温泉と秋田県に向かってレンタカーで旅立ちました。
金祝を祝う式典には間に合わなかったのですが、外英(外国語学部英語学科)のクラスメート達とパーティーで顔を合わせ、立食式の昼食をいただきながら懇談しました。何年もクラス会に来なかった珍しい人にもチラホラ会えて、満足。でもどうしているのだろうか、やはり来ているのは一部の人たちだけだったのは残念なことでした。 あるこう会の人たちとはいつ会ってもすぐに楽しい会話が弾みます。後輩達の集まっている405号教室から鈴木理恵さんを呼んできて、203号教室で、記念撮影をしました。
翌日28日は一日暇だったので、宿泊先の橋本駅そばで映画を観て過ごした。山田洋次監督の家族はつらいよシリーズの『妻よ、薔薇のように』だ。夜は次男Tの嫁さんKさんの手料理をとても美味しくいただいた。夜遅くまで懐かしい話などをして過ごし、またホテルに戻った。翌々日の29日は夫さんも来て、高峰に連れてもらって、伊豆と平塚のTの友人の家を訪問した。素敵な話に発展しそうな気配がする。お楽しみに! 写真は帰りの電車の中で食べた駅弁です。私は長男Aのお勧めの『深川飯』あさりと牛蒡の炊き込みご飯の上に穴子の焼いた切り身がどんと乗っている。これはさすがAの好物だけあって本当に美味しかった。夫さんはあさりが食べられないので、秋田県の比内地鶏のそぼろ弁当にしたけど、これもとても美味しかったそうだ。

2018/06/17

京都の弟夫婦の来訪

5月24日に京都の弟Tとその奧さんCがやってきました。新潟空港で飛行機を降り、そこからJRを坂町で米坂線に乗り換えて,午後3時過ぎに『羽前小松駅』に到着しました。私は昼過ぎから農家に卵とアスパラガスを買いに行き、南陽のワトワセンターで「カイロプラクティク」を施術してもらってから、羽前小松駅に迎えに行きました。二人は私が大きなプラドを運転するのを初めて見たので、びっくりして、こわごわ助手席に乗り込んだT君でした。
翌日は西吾妻スカイバレーを通り、福島県との県境の山の上から檜原湖を眺め、下りて、檜原湖の辺で山塩ラーメンを食べました。とても美味しいラーメンです。喜多方に向かい、磐越西線の古い鉄橋を眺めました。確か100年ぐらい前に作られた長い鉄橋です。帰りに三の倉スキー場が花畑になっているので、行ってみたら、一面の菜の花畑でした。
26日は隣町の南陽市の熊野大社と鶴布山珍蔵寺を見物し、農家レストラン『なごみ庵』でお精進の昼食をいただき、長井市の『やませ蔵』を見物しました。長井紬の商売で栄えた山清さんが自宅の倉を改造して、美術館にしているのです。弟のTは思いがけず、京都の美術大学の当時の学長の焼きものを発見していたり、後輩の画家の絵を発見したりしていました。

ハクウンボクの花

5月末に山道を通りがかったら、見事に咲いていました,ハクウンボク。思わず見とれてしまうほど。見れば見るほど美しい。長井の図書館の前にある白つつじ公園のハクウンボクは今年は見損なってしまったけれど、公園にあるのは樹形が美しいが、山に生えているのは隣の木と競争しているので、そこがまた素晴らしいのだ。今年は満開で私と夫さんとだけで楽しんでしまった、他の人に申し訳ない気持ちです。
ハクウンボクの下の沢の入り口に、ひっそりと咲く『ササバギンラン』です。これも貴重な植物です。花盗人が採ったりしないようにと願っています。
うちの斜面に山ツツジがきれいに咲きました。だんだんこの土地に馴染んで大きな花が咲くようになって来たので嬉しい。