2019/02/24

薪の積み直し

まだまだ薪ストーブを焚き続けるので、薪を購入しました。杉の薪です。新しい薪を積んださまを見てください。すっきりしました。夫さんはよく働きます。

春の兆しがそこここに。

紫色のムスカリがひとつ、よその敷地の隅っこに咲いていました。この家の庭には、ヒマラヤ雪の下のピンクの花が咲き始めましたし、蕗の薹も出てきました。さっそく蕗の薹のクルミ味噌和えを作ってみました。山形のより苦みが少なかったようです。 筏場のわさび田を見に行ったら、谷底の流れに沿って、わさびの苗が育ち始めていた。たぶん夏の陽射しを遮るためにいまは幹と枝だけの樹木がたくさん植わっているのに気がつきました。

韮山反射炉

2月11日の寒い日、韮山の反射炉に行ってみました。こんな小さな炉で、製鉄をして大砲の弾を作っていたとは驚きでした。小さくても内側が反射することで、高い温度で鉄を熱することができる装置を考えたのはすごいことだったと言えます。 先日訪れた代官江川太郎左衛門英龍は、かねてから海外と向き合うに当たって、反射炉の築造が必要であることを幕府に訴え続けようやく1853年に幕府から命を受けて、取りかかったが完成を見ることなく世を去ったのでした。 この日はとても寒かったので、反射炉前のカフェで手作り甘酒を飲んで暖まって帰路につきました。反射炉の周りには樹齢何百年の大木がそびえていました。

2019/02/03

地ビールと弟の来訪

修善寺の大平というところに  Baird Beer という地ビール製造所を見つけました。アメリカ人のBairdさんという人が作った醸造所です。 京都の弟が来るので8種類それぞれ1本ずつ入った箱で買ってきました。弟は東京へバッグ製作用の生地を仕入れに行った帰りに伊豆のこの家に寄ってくれるのです。

柚子ジャム作り

お庭の西の端に柚の木があり、10個くらい生っていました。棘があるので、注意しながら夫にもいでもらいました。皮のきれいな実を5個使って、ジャムを作ろう。実を横にふたつに切り、種を爪楊枝で取り、ボウルに入れておきます。種からペクチンが出るので、集めたら、すこしの水で煮ます。皮は内側の白い部分をスプーンでこそげ取って、黄色い皮だけを千切りにしたら、2回茹でこぼします。三枚目の写真は種のペクチンをスプーンで掻き出しているところです。半透明のとろとろした部分がペクチンの塊のようです。皮の部分の重さと同じ重さの砂糖を煮溶かして水も適当に足して、コトコトと煮詰めていきます。ゆるめで火を止めて、ちょうど良い堅さのジャムができました。