2015/12/07

足踏みしている冬

この前の投稿からもうほとんど1ヶ月近く過ぎてしまいました。何と月日の過ぎるのは速いこと!もう師走の4分の1が終わってしまいました。 最後の秋の名残が消えて、冬の到来ですが、まださいわい根雪になっていません。 少ないながら、なめこも時々採れています。
小鳥が時々やってきて、目を楽しませてくれます。カメラに納めるのはとても難しく、ツグミの群れが裏の林に来ていたときには、30分以上もガラスに張り付いて、一生懸命にシャッターを切り続けて、何とか可愛いツグミの姿を収めることが出来ました。またある日には、四十雀の群れがやって来たし、コゲラが樹の幹を突っついていました。
私の出来る冬野菜は唯一、ビタミン大根だけです。ちょっと雪が積もったある日、これ以上降ったら埋もれてしまうと、大慌てで掘りました。30本以上、大きいのやら小さいのやらさまざまですが、色の良い可愛いのが採れました。この大根は姿の半分は緑色で中身も同じ色なので、大根下ろしにすると見た目にも美しく、辛味はなく、甘—いのです。丈も短いので、うちの畑に最適の大根です。 葉っぱも素晴らしい緑色で、この栄養を無駄にしてはもったいないと思って、きれいに洗って、茹でて、大根葉とちりめんじゃこと胡麻の佃煮にしました。ご飯の友に最適です。これは写真がありません。
冬の前に直売所では、赤い大根、赤い蕪、紫色の大根などが並びます。赤蕪は乱切りにして、塩をして重石をかけて水分を抜いたら、甘酢に漬けておきます。また紫の大根もおなじように塩漬けしてから、甘酢に漬けておきます。
図書館から借りた「暮しの手帖」にでていた、『リンゴのクラフティ』というお菓子を焼いてみました。バターと砂糖をキャラメル色に焦がしてからリンゴの薄切りを入れて煮ておき型に敷き詰め、牛乳と卵と生クリーム(私は無糖練乳で代用)で作ったカスタードクリームのようなものを流して焼きます。
12月に入ってすぐに、気仙沼から私のセーターが届きました。被災地応援の『気仙沼ニッティング』という小さな会社の製品で、『エチュード]という名のセーターです。夫が私にプレゼントしてくれました。着ると幸せになれる素敵なセーターです。ありがとう!
ギター製作の生徒さんは今年は香港からのCさんで終わりかと思っていましたら、またひょっこりと隣町の高畠町の元宮大工のAさんが入塾なさって、週に二日ほど通って、雪で埋もれる前まで出来るだけ進めることになりました。道具の使い方、刃物の研ぎ方はベテランなので、作業はとても速く進んでいるようです。ご自分の家にある残り物や端材などの材料を使って、日本の材でギターを作るという初めての試みです。さてどんな素晴らしいギターが出来上がることやら。ギターはお弾きにならないのですが、Aさんの近所の親友のSさんがギターを弾くのが大好きな方なので、よく二人一緒に来て、楽しいお話と上手なギター曲を聴かせてくれます。 11年前から始めたギター製作塾も、色々な方がいらっしゃって、思わぬ方向に進みます。秋にいらした岡山市のMさんは習っていらっしゃるギタリストの中林先生に作ったギターをお見せになったら、大層誉めて下さって、『初めてにしては百点満点!』と言われたそうです。今一生懸命塗装に励んでいらっしゃるところですが、それを聞いて、夫と二人、『良かった』と思いました。

3 件のコメント:

  1. Nice sweater, it must be very warm.

    Cecil

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    1. Thank you, Cecil. Did you read the whole thing in translation? The sweater was all hand-knitted and it took more than two months to finish knitting. Today it was raining all day long. But the next week it will probably snow. Good luck yo you! Yukiko


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    2. Part of it I used google translation. Xmas is coming but it is still warm in Hong Kong. Take care!

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