2017/06/20

第15回山形県ギター合奏フェスティバル

上の写真は文翔館本館です。 もう最初の開催から数えて15回目になる山形県ギター合奏フェスティバルが、6月10日(土曜日)に山形市の文翔館(旧県庁・県議会場)で行われました。雷注意報が発表されてはいましたが、お天気にもまずまず恵まれ、素敵なフェスティバルになりました。
こちらは旧県議会場の中の大広間で、今回のフェスティバルの会場です。外壁は赤煉瓦造りの建物で、大正5年に建てられたそうです。なかなか立派で、中も良く保存されています。最初の床材は英国から輸入されたリノリウムだったそうですが、現在のはフランス製だそうです。ハイヒールで歩くことは禁じられています。天井や柱や建具、建物の内側の壁、腰板などすべて立派で、当時の役人や職人たちの心意気に感心してしまいます。 センプレの演奏風景です。伊吹さん、中村さん、夫の浜崎、近野さん。小関さんの5人です。曲目は日本古謡から3曲・通りゃんせ。山寺の和尚さん、さくらさくら、ビゼーの『アルルの女』からメヌエット、日本の歌で『宵待草』です。
参加したのは「ギターアンサンブル・センプレ」の他には4団体、山形市の「ギター・スクエア」,寒河江市の「アリオン」、「アンダルーサ」、鶴岡市の藤島地区の「ギター・シンフォニア」の5団体です。一時は9団体も参加したことがありましたが、だんだん減ってきて、とても残念です。これは最後の全体合奏の様子です。曲目はベネズエラの音楽の『ピカピカ』とイギリス民謡『グリーンスリーブズ』でした。指揮は、『アリオン』の月岡さんが担当しました。 終わってからは全員出席して合奏連盟の総会を開き、来年の担当は寒河江市の『アリオン』と『アンダルーサ』と決まりました。

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