2017/12/17

早すぎる厳しい冬の到来

長くこのブログをお休みしていました。読者の中には、ととこさん、病気になっているのではないかと心配してくださった方もいたかも知れません。大丈夫! 私超元気と言うほどのことはなくても腸元気(腸内フローラはとても調子がよい状態です)です。こんなに長く書かなかったのはこれといった理由はないのですが、あまりにも季節の進み方が乱れていて、秋だか冬だか分からなくなっていました。やっと12月の10日を過ぎて、本物の冬に突入し、これはもう後戻りはないと観念しました。 今朝は朝起きたら、静かに雪が降り積もり、20センチぐらい積もっていて、辺りの木々や電線にはもっこりと重そうな雪が乗っかっています。今日は一日降り続くそうなので、たちまち雪に埋もれてしまいます。これがあと3ヶ月も続くと思うと気が重いですね。
11月に直売所で見つけた「またたびの果実」です。「さるなし」とも言います。小さいのに、これを沢山採り集めて袋詰めしてくれる農家の人に敬服します。皮を剝くのも手間がかかって大変でしたが、美味しくいただきました。キウィフルーツの原型なのでしょう。昔旅人はこれを見付けて食べて、また旅を続ける元気が出たそうな。
これは冬の初めに気に入って何回も食べた料理です。いわゆる『野沢菜の一種』で、山形では青菜(せいさい)と読んでいますが、冬中食べる漬け物にする習慣があります。信州の野沢菜漬けよりもっと柔らかいような気がします。私が直売所で買ったのは『寒風菜』と書かれていました。本当に新鮮で、茎は太くても柔らかいのです。漬け物にすると塩分の摂りすぎになるので、もっぱら私が好んで食べたのは『サラダ』のようなイタリア風の食べ方です。さっとお湯にくぐらせるだけの茹で方で、太いところは縦に切って、全体を適当な長さに切り、塩をパラパラと降り、オリーブオイルを回しかけるだけです。これがたまらなく美味しく、一束両手に抱えるほどの多さで250円を、1週間かけて毎日パリパリ。ザクザクと朝に晩に飽きもせず食べました。今はもう売ってないのです。 11月の30日は孫のKくんの誕生日でした。15歳になりました。中学3年生で、もうすぐ高校受験です。お誕生日祝いのケーキは紅玉の酸っぱさがたまらなく美味しいスロヴァキア風の『ヤブルコビ・コラーチ』を贈りました。 またその2週間後はSくんの誕生日でしたので、今度はアーモンド粉の入ったオレンジピールとチョコチップ入りのケーキを贈りました。
旭川の弟・信さんとその妻都さんの3番目の孫のSちゃんが1歳になりました。パパのSさんとおよめさんのRさんが東京から誕生日に会わせて旭川に帰り、両家の両親そろってSちゃんのお誕生日をお祝いしました。写真を送ってもらったのでお見せします。一歳になったので背中に一生餅を背負わせたそうです。リュックサックを嬉しそうに背負ったまではご機嫌でしたが、あまりの重さにすぐに泣き出したそうです。おめでたいことでした。

2 件のコメント:

  1. ととこさま
    本当に、本当にご無沙汰しておりました。
    長いこと更新されていないので、娘と病気なんだろうか?それとも東京の方にお出掛けなのだろうか?色々心配しておりました。
    お元気だと聞いて、ほっとしております。
    いつもの山形の自然やお料理等楽しみに読んでいましたから、ちょっとさみしい思いをしておりました。これで安心いたしました!!

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  2. タッチラブさま、早速の心温まるよさしいコメントをいただき、ほんとうに嬉しくありがたく思います。やはり心配していた方はいらっしゃるのですね。この冬はいろいろ話題を見付けて沢山書くようにしたいと思います。それにしてもタッチラブさまは文章も写真もお上手で素晴らしいです。92歳なのを思うとその辺を見渡しても稀で、貴重です。どうぞお身体をお大事になさって、いつまでも私たちのお手本でいてください。ととこより

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