2012/05/11

銘菓「志ほがま」と手製レアチーズケーキ

宮城県塩釜市の銘菓に「志ほがま」があります。数年前に偶然塩釜神社の下を通った時にそのお店『丹六園』を見つけました。お茶道具を並べたお店の真ん中にショーケースがあって、その中に「志ほがま」と、もうひとつの「長寿楽」というたった二種類のお菓子だけが入っていました。数回取り寄せて贈り物などにしていました。震災後、津波に流されたかどうか心配でしたが、電話をかけたら「一階は水が入って壊れましたが、二階に木型を置いていたので助かりました」と聞いて、一安心しました。



志ほがまは、箱を空けるとこんなに綺麗な模様になっています。裏返すと切り分けるための筋がほどこされていますが、こわすのがもったいなくなります。


志ほがまは、餅米の粉、砂糖、塩と乾燥青しその粉で出来ていて、素朴で懐かしい味です。長寿楽の方には黒砂糖と胡桃が加えられています。











5月8日に東京から小学校・中学校時代の同級生が3人で訪ねてくれました。ひと晩泊まりで、米沢や長井も案内しました。夕食後のデザートには先日のずんだ(枝豆のつぶしたもの)入り酒粕のチーズケーキをもう少し改良したレアチーズケーキを出しました。どこを改良したかというと、チーズクリームの部分にずんだを入れないで、上にずんだが来るようにしたことです。

作る時はupsidedownで最初にずんだを敷き、その上に酒粕、ヨーグルト、砂糖、エバミルク、レモン汁、洋酒、ゼラチンで出来たチーズクリームを流し、そのうえにクラッカーを砕いてバターを混ぜたものをのせました。こわさないでうまくひっくりがえすことが出来ました。


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