2015/06/16

初めて外国から塾生が来た!

6月6日、TAMANIWA WORKSHOPに 始めて外国からの塾生、C・Wさんがいらっしゃいました。香港を夜中に出発して羽田に朝5時過ぎに到着し、8時初の東北新幹線『つばさ』に首尾良く乗って、無事に米沢駅に10時過ぎに到着なさいました。米沢駅にで出迎えた私たち夫婦は、小柄な人の良さそうな青年と会ったとたんに何ら日本人と変わらない様子にまずはほっと胸を撫でおろしました。米沢市郊外の笹野で一刀彫りのお店に案内してから家に着きました。
それから1週間、ギター製作の作業の日々が続きました。日本語はほとんど分からないので、作業も,生活もすべて簡単な英語ですが、とても良く理解し合えました。香港の英語教育は立派な伝統があり、C・Wさんも小学校からシステマティックに英語を学んでいるので、何でも英語で話せるので,こちらはたどたどしくても問題なく通じ合うことが出来ました。日本の食べ物は大好きで、味噌汁も美味しいと言うし、若い人向きのトトコ風西洋料理も喜んでくれました。40歳、製パン会社のプログラマー、奥さまは小学校の英語の先生。さて、後半の作業はまた秋になったら,いらっしゃいます。ここまでとても順調にはかどり、工房では半分までの行程を終えたギターが静かに眠って待っています。
外では、カリフォルニア・ポピー、フランネル草、白い菖蒲などが咲いています。マイマイ蛾の幼虫が大発生中ですので、連日毛虫退治の日々です。産まれたばかりの黒い小さい毛虫から、だんだん大きくなるとオレンジ、黒、黄色などの横縞模様がチカチカしてきて、その色合いが夜中に夢の中で眼の中に焼き付き、うなされそうになります。ブルーベリーはおおかた実の素を食べ尽くされてしまい、バラは蕾をむさぼり食われて、次はプルーンの木とフサスグリと黒苺のブッシュへと,なぜか美味しい実の生る木に寄って来るのです。

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