2015/08/04

空梅雨と猛暑の7月,熊谷さんギターリサイタル、あすなろの子どもたちの民泊

まったく今年の天気は予想も付かない展開になっている。7月の最初の週は曇りや雨で梅雨らしい天気。7月6日に夫は薪を全部割り終えた。最後は私も運ぶのを手伝ったが、重い薪を持って数メートル歩くことの繰り返しで、腰痛になった。第2週に入るともう雨はほとんど降らなくなって、どうやら空梅雨らしいと分かり、7月11日の『熊谷俊之さんのギターリサイタルの日はそれほど暑くもなく、良い天気で、コンサートはまずまずの成功に終わり、ほっとした。CDの売上も多くて、熊谷さんは大喜びだった。打ち上げは白鷹町のイタリアンレストランで、会員にいつも応援してくれるN・Tさんも加わって盛り上がった。
この美しい景色は白鷹町の花畑。ポピーの花が咲き乱れている。
13日から17日までは二人で車で上京して、実家の片付けをした。次男も来てくれて、大分はかどった。 その後は暑い日々が続いた。5日も留守にすると畑の草が伸びていて,頑張ってやり過ぎて、また腰痛になった。 28日には大分県からY・Yさんが我が家を訪問された。ギターを弾くのが大好きな彼女、一泊して帰るまで、ギターを何曲も弾いて下さった。その優しい音色は聴く人の心を和ませてくれる。素敵な二日間だった。 7月最後の日は去年に続いて、『川崎の芸術村あすなろ』の子どもたちの民泊体験だった。今年は小学校2年生の女の子二人と、6年生の女の子一人とヴァイオリン担当の26歳の先生が我が家へ泊まりに来てくれた。全員女性。6年生のE・Iちゃんは長い髪が自慢。2年生の一人はお父さんがフランス人のA・Cちゃんで、笑顔が魅力的。もう一人のN・Sちゃんは陽気で無邪気な子。到着してシャワーを浴びてすぐに、パンの成型をしてもらって、翌朝のパンを焼いて,明日の朝のお楽しみに。夕食もわいわい賑やかに残さず食べた。夕食後はAちゃんとNちゃんはギターを抱えて音を鳴らして色々発見した。
  
自分たちが成型したパンは格別おいしかったようだ。特にパンの国で育っているAちゃんはさも美味しそうにたくさん食べて満足したらしかった。バターと木苺のジャムをパンに乗せて、大事そうに食べた。
翌々日の午後は、あすなろの夏合宿最後の一大イベント『青空演奏会』だった。子どもたちの合唱や、先生の弦楽三重奏、歌の披露のあと、ラヴェルのボレロを全員で演奏するのだ。白いシャツに黒いズボンかスカートに正装した子ども達は緊張しながらも,立派に演奏した。 本当に可愛らしくて、聴いているうちに涙が出そうになった。うちに泊まった子たちとハイタッチして別れた。先生から言われても長い髪をなかなか結ぼうとしなかったEちゃんも自分から三つ編みにして、演奏していた。人が変わったような満面の笑顔が,浜崎さんの家に泊まって良かったと語っていた。Eちゃんにとってこの民泊体験は大人へと成長するための第一歩になったのだろう。

2 件のコメント:

  1. 行事 目白押しの7月でしたのね お疲れさま
    夏の暑さに負けぬ 浜崎ご夫婦のパワー で 自然体!!
    それが 訪れる方たちにも 伝わるんだと思います!! それぞれのイベントが大成功で よかったこと そうそう パン 私も焼いてみたいですね 一口 のしあわせ 一口の香り
    香味が 広がるパンでした・・・

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    1. そうなのです。夫が自然体が好きで、私が一人で興奮気味になると機嫌が悪くなるのです。うちのパンは糖分も脂肪分も少なめで、ライ麦粉とひまわりの種を入れてなんとなくドイツ風にしていますが、飽きが来ません。

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