2016/06/12

庄内へ

山形県と秋田県にまたがる鳥海山の美しい山容です。6月11日(土曜日)には第14回『山形県ギター合奏フェスティバル』が鶴岡市で行われました。その日は快晴の朝を迎え、気持ち良く出発しました。夫はその二日前に鼻風邪を引いたので心配しましたが、何とか気分が良くなり、長時間の運転も出来るまで回復したのです。フェスティバルですから、行くだけでなく、演奏もしなくてはならないのです。70歳を過ぎてもまだまだ頑張らなくてはなりません。高齢化はどの人にも平等にやってきます。 今年は鶴岡市藤島地区の『ギターシンフォニア』さんのお当番です。初登場の若い会員がいらして、下働きをキビキビとこなしてくださいました。彼は10年前にジュニアとして子どもの合奏に参加して以来ギターの練習を続けていて、大学生になった今、シンフォニアの指導者的存在にまで成長なさったといううれしい報告もありました。会場は藤島町文化記念館「明治ホール」といい、白い建物がひときわ眩しく、立派な木造建築の元議事堂というホールでした。
帰り道、白鷹町のイタリアンレストラン『シャッタカ』で二日早い夫の誕生日を祝い、美味しいパスタを食べて帰宅しました。 ミニトマト一杯のソースの上に乗っかっている白い大きなチーズはのはイタリア直輸入のモッツァレラの巾着袋の中に生クリームが入っているという変わったチーズです。たまたまその日は一人分残っていたので注文できました。オードブルに玉ねぎのスキレット焼きを頼みました。メニューに載せて以来誰も注文しなかったと言う料理で、熱々の鋳物の小さなフライパン(スキレット)の上に、これまた熱々の新玉ねぎの半切りが玉ねぎ二つ分、初夏ならではのシンプル料理でした。二つ目のパスタはもう取り分けたあとの小さなお皿に乱雑に載っていますが、皮ごとの空豆と山羊のチーズのパスタで、これも季節感溢れる料理でした。空豆も地元産で皮も柔らかくて美味しいのです。これはなかなか手に入りません。

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