2012/09/14

枝豆の季節です

秋風が吹き、朝晩の気温の差が大きくなって来ると、そろそろ枝豆の季節です。昼間は暑くても朝晩が20度以下になると甘みと旨みが増してくるそうです。最初の頃出るのはまだ甘みがない枝豆なので、フランスの田舎料理にしてみましたら、とても美味しくなりました。
玉ねぎのみじん切りとベーコンを炒めて、さっと茹でた枝豆を加え、水・日本酒ととスープの素を加えてことこと煮て、塩と胡椒で味付けをしました。
鶏の手羽肉を拡げて切り目を入れて観音開きにして大きく拡げ、塩の代わりに塩麹を一面に塗りつけ、端からロールにして一日冷蔵庫に入れてから容器ごと蒸し器で20分ほど蒸します。出たスープは採っておくと良いスープの素になります。冷めてから好みの厚さに切り分けます。うちでは粒マスタードを添えて食べるのが気に入っています。鶏の手羽肉は塩麹に浸けると何だか不思議なほど旨みが増します。 畑の隅に埋めてヤマトイモから夏の間にツルが伸びて、いつの間にか「ムカゴ」が出来ていました。一昨日はこれをムカゴご飯にしました。ムカゴだけでは物足りないので、塩少々加え、小豆も茹でてから汁ごと炊き込みました。剝いた枝豆も彩りにアクセントを加えるために炊きあがったときに入れました。
この日の献立は、ムカゴご飯に、インゲンと伏見トウガラシを芯に巻いた豚肉のロールと、モロヘイアとちりめんじゃこの梅肉和え、鰺のアラの潮汁(豆腐と茗荷、オクラ入り)でした。
小粒の小豆はこれまたこぼれ種から生えてきました。毎日すこしずつ黒く熟したさやを採ってきて、はじける小豆を集めます。

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