2018/02/21

シクラメンよ、おまえはえらい!

三年目に入ったシクラメンです。もともとミニシクラメンでしたが、少しずつ大きくなってきているような気がします。色もだんだん濃くなってきました。去年の秋からずっとお風呂場の窓辺に置いているのですが、シクラメンは冬にも強くて、こんな大雪の冬でも大丈夫なのですね。もっとも大雪であろうと小雪であろうと、シクラメンには関係のないことです、お風呂場は温度差が大きいので、凄いなあと思っています。お天気が良い午後はお日さまがたっぷり当たるのでとても暖かくなりますが、夜中から明け方は家中で一番寒い場所なのです。私たちがお風呂に入っている時には湿度が十分あって、霧を吹く必要もないし、それがかえって良いのかもしれません。栄養はお米のとぎ汁をあげているだけです。
吹雪の翌朝は窓の外側に付いた雪がすごいことになっています。怪獣のような、鬼のような、人が踊っているような、水玉模様が現れて、太陽が当たると、数秒ごとに溶けたり、流れたり変わっていくので、見ていて飽きません。
稚内産「真鱈の一夜干し」という物を見付けました。スーパーの店員さんは塩を軽くしてあるので、このまま焼くか、鍋に入れても美味しいですと言ったのですが、私は自己流の「ブイヤベース風」にしてみました。にんにくを焼いたオリーブオイルで鱈を焼き、トマト、赤ピーマン(すべて冷凍してある),玉ねぎ、しめじ、ジャガイモを入れて、焦げ付かないようにお酒を振ってこんがり両面を焼きました。最後にバジルソースを垂らして、いただきまーす。お皿に乗せる時は見た目が美しいように、裏返して皮目を下にしました。結構美味しかった!
母のタンスにあった薄いウールのTシャツ。色は薄紫がかったブルー。とても上等そうだ。よく見ると無数の小さい虫食い穴が空いている。『あー、何てもったいないこと!」数ヶ月間、何とかして直したいと考え続けていた。でも、どんな方法で?  去年薄くなった手袋をイギリス式の穴かがり、darning で直しましたが、これは違う気がする。それで思いついたのが、「刺繍でごまかす」という方法です。使ったスティッチは3種類、チェーンスティッチ、フレンチナットスティッチ、ストレートスティッチを刺したあと留めていくスティッチ(名を忘れてしまった)。色は持ち合わせの刺繍糸の中からどぎつくない中間色のピンク系の3色と葉っぱ用にわさび色がかった薄いグリーンを選び、補修箇所の裏に穴より大きめ目に切った薄い絹の布を当てて、気が向いた時に少しずつ刺して、約1ヶ月半で出来上がりました。数えたら穴は35箇所もありました。新しいものを買うより、ずっと嬉しく、達成感がありました。これは着る度に洗濯の仕方に気を使うなあと、早くもある種の懸念が浮かぶのです。

2 件のコメント:

  1. 雪に囲まれたお家の中のシクラメン一際目立ち綺麗ですね。
    雪の下では春が始まってもう一息ですね。こちらではミニ水仙がいっぱい芽を出しました。
    もう少し頑張ったら”春が~春が~”そう思いながら日々を過ごしております。

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  2. タッチラブさま、雪を溶かすような温かいコメントありがとうございました。二日間雪がほとんど積もらなかったら、窓から見える雪の壁が少しずつ低くなってきているのに気が付きました。雪国の春の訪れはあくまでもゆっくりゆっくりです。でも確実にやってくるので、気長に待ちます。

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