2019/01/11

結構寒い伊豆の朝晩、毎朝の真っ白な霜

元旦に天気が良いので、近くの大見城址公園に行ってみました。このあたりは大見様というお殿さまが治めていたようです。お寺の前にそびえるこんもりした山に坂道がありました。一緒に登っていた一段はこのあたりの集落の人たちで、中腹にある建物の中の広間に座って、新年会みたいなことをはじめました。私たちふたりだけ、横のさらに続く草藪と化した細い登山道を上っていくと、フウフウ息を切らしていた私に、富士山の雄姿が迎えてくれました。運動不足、堪えるなあ。夫はのろい私に呆れているけど、足がおいそれと進まないのだから仕方がない。 やっぱり、富士山は素敵で、大きくて神々しい。世田谷や京王線のあたりから見ていた小さな富士山とは違う。 下の方の集落がとてもきれいだ。
新年会が終わるころ帰りがけに通りかかったら、「せっかくご一緒にここまで登ったのだから、差し上げます 」と紅白のおまんじゅうを下さった。こいつは新年早々運が良いなあ。
尾赤アジという大きめのアジを見つけた。これは以前から美味しいことを知っている私。さっそく、魚屋さんに二枚に下ろしてもらって、その夜はお刺身にした。予想通り、美味しかった。鹿児島県産だった。伊豆は海沿いだから遠くから生きのいい魚が入るらしい。 翌日は塩焼きにしたら、脂がありすぎで、魚臭さが台所に残ってしまった。やはりお刺身か、酢〆に限ります。尾赤アジの頭と中骨で潮汁を作ったら、とても美味しかったので、やはり、美味しい魚の潮汁は最高ですね。

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