2014/04/14

京都の筍のパワー

京都の弟から長岡京の筍が送られてきました。最近は品質保持剤が発達して、鮮度が命の筍も、翌日到着でも美味しくいただけるようになったのはありがたいことです。こぢんまりした泥付きの筍が箱にぎっしり詰まっていました。早速茹でて、まずはわかめと味噌汁にしました。弟の薦める食べ方の「お造り」でわさび醤油でいただいたり。たっぷりのかつお出汁で薄味で炊いたのも香りと甘みに溢れていました。翌日の筍ご飯も最高に美味しかったぁ。
風邪騒動について報告します。私が4月1日に喉の痛みを覚えてから鼻風邪を引いていました。ひどい鼻風邪で咳も少し出ていましたが、不思議とだるさも熱もなく食欲も減りませんでした。その後8日頃になって、夫が咳払いをし始めたので、私の風邪をうつしてしまったと思いました。食欲がなくなり、だるいと言います。熱を計ると37.2度から37.8度と上がったり下がったり、とにかく元気がなくなって、ひたすら布団に入って休みたいと言うのです。11日になっても全然良くならないので、行きつけの長井市の薬局にお電話して訊いてみると、多分B型のインフルエンザだとおっしゃるのです。インフルエンザは、うつると最初に高熱と喉の痛みがあるとばかり思っていた私は知識の無さに愕然としました。翌日は二人一緒に医者に受診しました。症状を言うとドクターはB型のインフルエンザを疑い、すぐに喉の液をこすり取り、ラップで噛んだ鼻汁も一緒に調べました。(これはやりにくかったと夫の話)すぐに反応が出て、B型と判明。もっと早く来ればすぐ治ったんですよと。私の風邪は普通の鼻風邪であると判明。帰りに調剤薬局で、いろいろとお薬をもらいましたが、夫には特効薬のイナビル、それも1回分2吸入のみ。私はこれからうつるかもしれないので予防のリレンザを5日分、1回に2吸入。ほかに夫には解熱鎮痛薬と漢方薬。私にも漢方薬。クリニックの駐車場のクルマの中で吸入しました。実に簡単でした。インフルエンザの特効薬の名前はタミフルだとかリレンザだとか聞いていたけれど、飲み薬だとばかり思っていました。夫の吸入したイナビルは左右から押して薬剤を中央に集めて吸うというもの。私のリレンザはまず、容器の青い蓋を引きだして、アルミの円盤状の薬剤の入ったものをその中にはめ、反対側の針状の突起でアルミの膨らんだ箇所にカシャッと穴を開けて、微粉末の薬剤を吸うと言うものでした。何と良く出来ていることよ! いやー、勉強になりました。たまに病気になるのも悪くはないなと。夫の症状は半日で良くなり、二日目にはすっかり元気になりました。

6 件のコメント:

  1. ととこさま
    風邪を引かれたそうで、またご主人はインフルエンザだったそうで大変でしたね。
    お医者さまの処方で治られたようで良かったですね。
    くれぐれもお大事にしてくださいね。

    返信削除
    返信
    1. タッチラブさま、お見舞いコメントありがとうございます。インフルエンザにかからないコツは、かかっているひとと接しないことですよね。夫の場合、5日のギターの会の練習の時に先生からうつったようです。もう一人別の会員もかかりました。まだちまたではB型がはやっているので、くれぐれも人混みには行かないことですね。タッチラブさまもどうか気をつけてくださいませ。

      削除
  2. ととこさま
    私も気をつけます。インフルエンザは怖いと聞きますので、注意はしております。
    筍、見てるだけでどんなお料理にしようかと思うほど新鮮ですね。筍のお刺身もさぞかし柔らかく美味しかった事でしょうね。

    返信削除
    返信
    1. 京都の筍は、さすがにえぐみがなくて甘かったです。きょうまた東京の友人から庭の筍を送ってくださると連絡が入りました。ありがたいことです。山形には孟宗竹が生えているのは鶴岡だけですから。毎日筍をあれこれ料理するうれしい悲鳴の生活です。タッチラブさまも季節の変わり目にご留意くださいね。

      削除
  3. 二人が風邪を引いたとは初めて聞きました。玉庭に引越してから病気の話を聞いた事がなかったので驚きです。私も風邪はここ数年引いたことはありませんが。

    返信削除
    返信
    1. 田上さま、私たちの風邪を心配してくださって、ありがとうございます。数年に一度くらいはひとりずつ風邪をひきます。でも二人そろってはめずらしいです。夫の風邪はギターの先生から移ったインフルでした。ほかにもう一人の仲間も移っていました。特効薬は早ければ早いほど良いのです。玉庭に来てから夫は3回目の受診。私はなんやかんやで毎年のように、受診科を変えて医療費を使っていますよ。おほほ、、

      削除