2016/01/02

明けましておめでとうございます。

この冬は本当に良い天気が続きます。一月からはどうなるかまったく分かりませんが、エルニーニョ現象が続く限り、冬型気圧配置が長く続くということはあまりないかも知れません。 除雪機を使って、家の周りの大雪を飛ばすことはきっと少ないでしょう。 暮れに少し積もった雪が家の南の木の上にまるで白い猫が乗っかっているように見えました。
大きなキャベツをいただきました。米沢のお友達のお父さんが育てたのですが、今年は天気が良いので、キャベツが育ちすぎて、何と6キロもありました。ゴムべらの長さと較べると大きいということが分かります。4分の1に切るのも大変でした。芯がとても硬くて、包丁が入っていかなかったのです。半分だけ刻んでドイツ料理のザワークラウトを作ることにしました。重さの2%の塩を振って、しんなりさせてから瓶に詰めて、水が上がるのを待ち、そのあと発酵して酸っぱくなったら、冷たいところで熟成させるのです。昔フランスにいたときときどき買って、ソーセージと煮込んだり、スープにしたり、日本の白菜の漬け物と同じ味がするので、懐かしく思ったものです。またその前にドイツの友人オルセン家でこれを見付けたとき、さっぱりした味に魅せられて、掌に乗せてひたすらムシャムシャ食べ続けたことがありました。ザワークラウトはいま瓶の中で発酵中で写真がないので、また次の時にお見せします。
お正月のために作った料理です。お節料理というほどのこともない料理ですが、一度に沢山作っておけば、3が日の間は楽ができます。カボチャと小豆のいとこ煮です。自分の畑で穫れたかぼちゃですから、余計に嬉しくて、つい食べ過ぎます。
長ネギのサラダと、たたき牛蒡の胡麻醤油和えです。たたき牛蒡は父が大好きだった物です。
これは「暮しの手帖」に数年前に出ていたお正月料理の中から、「五目酢和え」という料理で、大根と人参のなますと白和えを混ぜたような料理です。白胡麻がたっぷり入っています。普通のなますも一緒に作りました。
もちろん黒豆の煮豆も、ゼンマイとこんにゃくと油揚げの炒め煮も作りました。31日から毎日2回食卓に上り、いささか飽きてきましたね。

2 件のコメント:

  1. タッチラブさんのブログからお伺いしました。
    なんとなくお近くの方のような気がしておりましたのに、ずいぶん遠くの方なのですね!
    風景・小鳥・お料理…と盛りだくさんのブログで、これから時折お邪魔いたします。
    どうぞよろしくお願いします。

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    1. よねさま、私のブログにようこそ。タッチラブさまとお知り合いになったのはギタリストの鈴木大介さんのブログで、タッチラブさまのお孫さんの北村聡さんが出てました。大介さんが聡くんのお祖母様は80歳を過ぎてブログを始めた素晴らしい方ですと書いてあったので、早速ファンになりました。それ以来何年間もずっと仲良くしていただいております。よねさまのコメントも素敵な方だなあと思っていつも読んでおりました。私にコメントしてくださるかたは少ないので、嬉しいです。よろしくお願いします。ととこ

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