2016/01/20

鮭の飯寿司を作ってみました。

12月中旬に月に北海道の留萌郡小平町臼谷の佐藤漁業部から、北海道産タコ一匹の茹でたものと、鮭の飯寿司を取り寄せてみました。どちらも美味しく、鮭の飯寿司は自分で作らなくてはと思っていました。1月9日に、ご飯を炊いて冷ましてから麹を混ぜて、飯寿司の素を作り、勇んでとりかかりました。
仕込むための容器は樽などは無いので、どうしようかと考えていたら、夫が『寿司桶にしたらどう?』と言ったので、その線で行くと決めました。私の寿司桶は5合用なので、大きすぎず、小さすぎずちょうど良いのです。熊笹の葉は以前から大きそうなきれいなのを、そこら辺の道の脇で集めて、きれいに拭いて重ねて冷凍していたので、それを熱湯で戻したら、穫りたてのようにきれいな緑色になりました。寿司桶の底に1枚ずつ桶の板が見えないように放射状にずらして並べていきます。その上に麹入りご飯と人参と大根と生姜の千切りを混ぜた具の半分を敷き詰めて、米酢と柚子果汁をませたものを少しずつふりかけます。紅鮭の切り身を並べ、その上にまた残りの麹入りご飯を載せて、すき間がないように詰めたら、熊笹の葉の桶より出た分をご飯の上に被せ、葉が足りないときは上に新しく並べて敷き詰めます。その上にちょうど良い大きさのお皿を乗せて、重石用の石を2個置き、ビニールを被せて、そのうえに紙をかぶせて紐で縛って、寒いところに10日間おきます。 大寒の20日ができあがりの日です。行ってみると、少し寿司桶の下に水が沁みていましたが、被せたものを1枚ずつ葉がしていくと、、、、 自分で言うのも変ですが、見事!! なれ鮨と言うほど発酵し過ぎでなく、なんとなく新鮮な感じの飯寿司が出来上がっていました。留萌郡の小平町から取り寄せた『飯寿司』と同じような物が、自分でも作れた喜びは大きい! 来年からもきっと作ろう!

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