2011/06/14

干しワラビ作り

ワラビのおひたしや味噌汁にもそろそろ飽きてきたので、干しワラビを作って保存することにしました。先っぽ(置賜の人はこれをボンボといいます。すごく味わい深い言葉ですね)をもいだワラビを塩少々入れたお湯でさっと茹で、水気を切って、ざるに載せて干します。少し乾いたら、両掌で包んで、優しく揉みます。また干して揉みを3回くらいくりかえします。

左は昨日作ったもので、右は干し始めて1時間ぐらい経ったものです。よく見ると揉まれた皺ができています。

この写真はさらに3時間ぐらい干したワラビです。細いものからできあがっていくのが分かりますね。

良く乾燥して缶などに入れておけば、秋や冬に重宝します。お湯で戻して油揚げや白滝やこんにゃくなどとの甘辛い炒め煮が美味しいです。ゼンマイとほとんど変わらない味と香りです。関東北部から東北地方では家庭でのお客料理としてよく作られています。

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