E子さんからお借りした料理研究家・大原照子さんの本「世界一やさしいパン作りの本 ──粉をこねずにパンが焼ける!──」は面白い本です。そこに書いてあるとおりにすると本当にパンが作れるのか、ちょっと試してみようかなという気になります。
お隣のT家の庭に生っているハスカップの実、アイヌの人たちが不老長寿の薬として昔から食べていたと言われるブルーベリーに似た実で、正式にはクロノウグイスカグラと言われるそうです。この実は熟すとすぐに落ちてしまうので、生ったら順番に摘まないともったいないのです。Tさんは今年はハスカップの収穫の時期に来ることが出来ないので、勝手に摘んでよいことになっています。雨が降る前に摘んできました。
上のパンの本の中に「ブルーベリーパン」がありました。ブルーベリーをハスカップに代えて作ってみました。
ボウルに分量の強力粉と少々の塩とドライイーストを混ぜ、粉気がなくなったら、そのまま12時間温かいところで放置します。捏ねなくてよいのです。ここまでは昨晩寝る前にやって置いて、、、
今朝、発酵してふくらんだ種をガス抜きして、オーブンシートを敷いた無水鍋に流して、ハスカップの実を散らし、ブルーベリーのジャム少々をあちこちに垂らしてちょっと混ぜてから、第2次発酵させました。
膨らんだら、グラハム粉かライ麦の粒などを振りかけて、蓋をして鍋ごとオーブンに入れ、230度で30分、蓋を取ってさらに15分焼きました。
ちょっと膨らみが足りませんが、早速切って中をみてみました。
大げさに捏ねなくても作れるパンはおやつにはもってこいです。食べ過ぎないように気をつけましょ!
ハスカップが一杯(50グラムも)入っているのでヘルシーですよ!
ハスカップが一杯(50グラムも)入っているのでヘルシーですよ!
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