2012/10/14

リサイタルを主催しました

私たちのお気に入りのホール「白鷹町のあゆーむ」でクラシックギター愛好会「センプレ」主催の第22回の演奏会を開きました。今回は昨年お呼びして好評だった近藤史明さんとパートナーのピアニスト・安田梨香さんのデュオリサイタルでした。山形のこの時期はどこの市・町も行事が目白押しで、聴きに来られなかった人もたくさんいましたが、それでも60人ぐらいの方が集まって下さいました。
演奏曲目は、ギターとピアノでM.C.テデスコの「ファンタジア」、ピアノ・ソロでR.シューマンの「子供の情景・全13曲」、ギター・ソロでJ.アルベニスの「スペイン組曲より;グラナダ、マジョルカ、セビーリャ」、最後はピアノとギターのデュオで壮大な「アランフェス協奏曲・第1.2.3.楽章全曲」でした。おふたりの見事に息の合った、お互いへの思いやりに溢れた演奏で、ピアノの音は大きすぎず、ギターの音は繊細でかつ力強く、実に素晴らしい演奏した。盛大な拍手に応えてアンコールが、ピアノでド・ビュッシーの「月の光」、ギターで「禁じられた遊びのテーマ・ロマンス」がまた、最後にデュオで「ふるさと」が演奏されました。全体を通して近藤さんの丁寧な曲に関する解説、梨香さんのユーモアを交えた楽しいトークがおふたりの温かい人柄を表していて、演奏をさらに盛り上げました。
前夜の歓迎メニュは(写っていませんが)豆乳入りの茶碗蒸し、豚肉のピーマン巻き、鯖のトマト煮、チンゲンサイのサラダ、枝豆〈秘伝豆〉でした。若い二人は美味しいの連発でたくさん召し上がって下さってうれしかったです。
庭のボリジの花です。青やらピンクやら色が変化するのがおもしろいです。

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