2012/10/27

おかずいろいろ

先日の渋皮煮の途中で傷がついてしまった栗は、砂糖と少量の水とラム酒でことこと煮ました。とても美味しいデザートができました。これに生クリームの泡立てたのをかければ、マロンシャンテリーです。
「麩」は置賜地方にもいろいろあります。太い棒状の麩や、押してかさを減らした麩や、切り麩などありますが、棒状の麩の端を切ってそればかり集めた「端麩・はしふ」というのがお買い得品だと教わりました。早速水でゆっくり戻して、さて何を作ろうかと麩料理の本を開けてみると「麩のグラタン」がでていました。麩を牛乳で戻すと書いてあったので途中から牛乳に浸しました。あとはトマトソースと溶き卵をかけ、上にチーズを振りかけてオーブンで焼くだけです。
右のどんぶりには、おからの炒り煮が入っています。 豆乳と卵とスープで茶碗蒸しを作りました。中には干しエノキダケ、庄内板麩、銀杏、上にオクラの輪切りをのせました。 お隣の奥様が上手に紫サツマイモを作ってお裾分けをいただきましたので、茹でて、中心の部分は甜菜糖とバターと生クリームの冷凍をスプーンで削って加え、甘いマッシュにしました。洋風きんとんというか、スィートポテトの素みたいなものです。一辺に食べられないので、半分は冷凍にし、あんパンの中身にします。 紫芋の外側は塩を振ってドレッシングをかけ、玉ねぎのスライスしたものと混ぜ、サラダにしました。仕上げにヨーグルトを混ぜて、上にものせていただきましたが、こんなに少しでもお腹がいっぱいになりました。食欲の秋とは言っても、年よりは食べ過ぎにご用心です。

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