2013/04/07

京都へ

3月30日京都に住む弟の娘のMちゃんの結婚式に招かれて、京都へ行ってきました。ちょうど桜が満開でたくさんの観光客が世界中から集まっていました。式場は八坂のTHE SODOHという場所で、明治時代の日本画の大御所の竹内栖鳳の別荘だったところです。宿はすぐとなりの『ゆとね』という小宿。全7室を借り切っての宿泊はゆったりとできました。若い二人の結婚式は友人、親せきから祝福されて、感動的でした。 ゆとねの入り口です。町屋を改造した宿ですから間口は狭いのですが、中はウナギの寝床的な作りで上手に配置されていました。ゆったりとしたベッド、お風呂は総檜作りの浴槽がしつらえてあり、気持ちが良かった。 翌朝早起きして八坂のあたりを散策しました。ねねの道、石塀小路、三寧坂、高台寺周辺はまだ人通りも少なかったのですが、どっこい9時を過ぎたら大変な人出で、どこからこんなに集まってきたのか不思議なくらい、人がぞろぞろ歩いて、人混みに慣れていない私たちはすぐにうんざりしてしまいました。 清水寺への坂を上って、寺の入り口まで行って、またまた人混みと話し声の騒音にびっくりして戻りました。またねねの道を通って円山公園まで行き、枝垂れ桜を見て宿へ戻り、手荷物をもって独特の雰囲気の祇園の町並みを通り抜けて四条河原町まで歩きました。夫はここから京都駅へ、私は親せきの人と会うために弟の家へと向かいました。 桜の時期と紅葉の時期は京都は人でごった返すので、避けた方が良いと言われますが、本当にそうでした。どうしたら、またいつなら、ゆっくりと静かな京都を満喫できるのでしょうか?答えは出そうにもないですね。

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