2013/12/23

鴨肉のレバーと手羽先

一昨日Mさんの家に合い鴨肉を買いに行きました。この間まで川を元気に泳いでいた青首の鴨君たちがついに解体されてお肉になってしまったのです。春にひよこでやってきてから半年あまり、田んぼの草をたくさん食べて、古いお米もたくさんもらって大きくなりました。近くに住んでいる幸運なものだけが分けていただけるレバーと手羽先、レバーは醤油と赤ワインを振りかけておき、にんにくのスライスと一緒にフライパンでじっくり焼きました。きょうは手羽先の本当に先っぽだけを、良いスープが出るので白菜と生椎茸と一緒に塩味のスープにしました。レバーは食べるときにケチャップとウスターソースを半々で合わせたソースをかけていただきました。濃厚でいてしつこさのない美味しいレバーでした。肝臓と目に良さそう! ありがとう、鴨君たち。
きのうは冬至でした。都会にいたころはカボチャだけを料理していましたが、山形に来て知ったことは、ここら辺の冬至かぼちゃは小豆とカボチャのいとこ煮のことでした。どこの家にも自分の畑で採れた小豆とカボチャがあるのですから。冬至かぼちゃを作ろうと決めたら、まず小豆を洗って柔らかくなるまで煮てから,そこへカボチャを入れて砂糖と塩で味を付けるのです。順番を間違えると、カボチャが煮崩れてもまだ小豆が固いということになってしまいます。私のカボチャは秋に採れた自家産のすくなカボチャです。ぽくぽくしていないのが欠点ですが、味はまずまずの美味しさです。何故かカボチャだけより、胃にもたれませんでした。

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