2014/01/01

おせちは黒豆と煮物だけ

山にはお正月に飾るセンリョウもマンリョウもないのですが、雪が降る前にたったひと種類、赤い草の実を見つけて花瓶に挿しておきました。図鑑で調べると、「つるありどおし」という植物で、なんと世界に2種、日本に1種あるだけの植物だそうです。それが家の周りに生えているなんて、嬉しくなってしまいます。白い小さな花が2個ずつ咲き、実は合着して1個になると書いてあります。うまく水揚げすると春までしおれたり落ちたりしません。
何でも屋大工さんのTさんが採って茹でて揉んで干したゼンマイと、お嫁さんのお母さんが野に自生している野蕗を採り集めて,塩漬けにしたものを使って、煮物を作りました。美味しい出汁を取り、薄味に仕上がりました。まさに地産地消です。 黒豆は従姉妹のNちゃんがおみやげにくださった大玉丹波の黒豆を袋に書いてある通りに煮たら、とてもうまくできました。最初から調味料を全部解かして水から煮て、アクを取り休ませてはひたすら煮るだけです。

2 件のコメント:

  1. totokoさん、明けましておめでとうございます。今年も都会では決して味わえない貴重が山のくらし情報楽しみにしています。我が家でも定番となった山形の合鴨くん、お正月のメニューに加わり、美味しくいただかせていただきました。生産者の方によろしくお伝えください。黒豆、毎年あなたと同じ方法で炊いてます。美味しいですよね。私の自慢の1品であちこちに配ってます。YM

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  2. YMさん 明けましておめでとうございます。今年もいろいろなことを教えてください。黒豆は毎年、適当に炊いていましたが、丹波の黒豆の袋に書いてあったやり方は簡単で美味しいですね。目からウロコが落ちた感じでした。他の豆の煮方はどうなのでしょうか?

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