2014/02/19

ヤブコビコラーチェ(リンゴのケーキ)

毎年冬はほとんど孤立状態になります。買い置きを沢山しておいてもだんだん生鮮食料品は底をつきそうになります。きょうはもう10日以上買い物に出ていないので、作れるものは限られています。きょうのおやつはひとつしかないリンゴでケーキを作りました。 2年以上前にNHKラジオの「地球ラジオ」のワールドクッキングで聞いて、スロヴァキァのリンゴケーキが一遍に気に入りました。ホームページで詳しいレシピを知ることができました。腕が悪いのか作るたびにすこしずつ違うリンゴケーキができますが、これはシンプルで美味しいケーキです。スロヴァキァの人びとは、家族ごとにすこしずつ違う自慢のヤブコビコラーチェを持ち寄って楽しむそうです。
薄力粉500グラム、BP大さじ1、バター250グラム、砂糖125グラム、卵2個、皮付きリンゴの細切り2-3個分,(好みでレーズンやくるみ),レモンの皮のすり下ろし少々が材料です。これはスロヴァキァの大家族向きの量なので、半分か3分の1にします。バターがとても多いので、少し減らしても構いません。ボウルに粉と刻んだバターと砂糖と溶いた卵とレモンの皮とBPを入れて混ぜるのですが、私は丈夫なビニール袋に入れて外側から手を汚さずに混ぜます。良く混ざったら袋ごと薄く延ばして、冷凍室に入れてすこし固めます。ビニール袋をはさみで半分のところで切り、粉を敷いたまな板で半分量を薄く伸ばしてクッキングペーパーを敷いた天板に載せ、砂糖少々をまぶしてシナモンを振ったリンゴの細切りを敷き詰めます。レーズンやクルミも載せて、もう1枚の種を同じように延ばしてリンゴの上にかぶせます。180度ぐらいのオーブンで30分ぐらい焼きます。今回は紅玉リンゴが最後の1個でしたので、すこし嵩の低いケーキになりました。フォークを置いていますが、ボロボロくずれるので、手で持っていただきました。なんとなく東欧の雰囲気が楽しめます。

2 件のコメント:

  1. totokoさま、毎回おいしそうなケーキ!限られた材料での工夫はとても有意義ですね。知恵が詰まっていますもの。今年はお味噌は作られますか?私も挑戦してみようと、大豆、麹を購入しました。保存に苦労しそうです。半年の熟成期間でいただけますか?調べると1年置くなんてものもありますが。それはそうと生鮮食料品で何かいいものないかしらと無い知恵を絞りましたが、もやしを作られたことありますか?冬場は寒すぎて向かないのかしら?YM

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    1. YMさま、きょうは久しぶりに夜天気になって、昨晩と今朝お隣の奥様と私たのために除雪車が出動したので、楽に買い物に出かけることができました。今年もお味噌を作る予定で、大豆6キロを買ってあります。これから都合の良い日に麹を買いに行きます。5升瓶に3つ分25キロぐらいできるはずです。YMさん,昔相模原のマンションに住んでいたときにも作って玄関の物入れに置いていましたから大丈夫よ。半年でいただけますよ。モヤシはむかし作ったことがありましたが、水を毎日取り換えるのが面倒でした。やめておきます。

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