2011/03/09

2月は味噌作り

毎年2月に仕込むことにしている味噌作りを2月の24日から始めました。大豆は川西町の雁鏡農園という直売所で購入した味噌に最適の「すずゆたか」という小粒の黄色い品種です。麹は白鷹町の鈴木味噌店特製の地元の米で作られた麹で、塩は福島県の「塩屋崎の本塩」をつかいます。今年の大豆は柔らかくなるのが早くて、すぐに煮えました。昨年から大豆をつぶすのにミンサーを使っているので楽です。五升瓶1瓶分を3回に分けて豆を煮ますから、3瓶分作るのに
9回煮ることになります。水に浸けて置きさえすれば、今年の豆は煮始めて1時間ほどで柔らかくなったので、1日に1瓶分づつ出来上がりました。麹はよくほぐして前もって塩と混ぜておくので、煮えた豆の水を切って、熱いうちにミンサーでつぶし、そこへ麹を入れ、少しゆで汁を足して程よい固さに調節して、こねて丸めて、瓶に詰めていきます。これを3回繰り返したら、最後に一番上に塩をまんべんなく撒き、分厚いビニールを敷いて、そこに重しの役目の食塩を2キロ分のせて、またビニールをかぶせてひもで結べば、あとは涼しいところで半年寝かせます。

3月1日には3瓶めが仕込み終わりました。

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