2012/01/09

ニシンと大根の麹漬け

もうずーっと前から作りたかったもの、北陸の料理『ニシンと大根の麹漬け』を「うかたま」17号の中に見つけました。材料は家にあるものばかりです。本乾きの身欠きニシン数本、大根(中)1本、人参半本、固めの甘酒 カップ1〜1カップ半ぐらい、赤唐辛子2本です。

甘酒を固めに造っておきます。 

大根は太めの短冊切り、人参はそれより少し細めの短冊切りにして、合わせて塩を振り混ぜて、重しをしてひと晩おき、出た水を捨てます。

身欠きニシンは米のとぎ汁にひと晩浸けて戻し、きれいに洗って揃えて、2,3センチ長さに切ります。赤唐辛子は種と中の筋を取って、細かく切っておきます。

大根と人参を布巾に包んで水気をよくよく絞ります。

ふたのできる容器に、甘酒を敷き、大根と人参を並べ、赤唐辛子を振りかけ、甘酒を敷き、ニシンを載せ、また甘酒を敷き、大根と人参、赤唐辛子、ニシンの順に並べるをくりかえし、最後に甘酒をかぶせるように乗せて、お皿を乗せて、その上に重しを載せて、涼しいところにおきます。毎日上がってくる水を捨てます。6日間ぐらいたったら、大根にもほんのり色が付き、できあがりです。




思った以上においしくできあがりました。何回も水を捨てたのが良かったらしいです。

それにしても大根って本当に水分が多いんですね。水分が抜けると沢庵のような歯ごたえです。

柚の皮を切らしているので、乗せられませんでした。残念!

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