2012/06/08

山の生活あれこれ


山の中に住んでいるので、ここならではの出来事があります。先日なにやら大きな車が来ているような音がしたので、出てみると、電力会社の下請けの会社の人たちが5,6人で来ていて、電線を邪魔している大きな木の枝を伐っていました。シュノーケルとか言う、男の子が見たら大喜びする作業車に乗って、長い道具で、枝をバッサバッサと伐っていました。やっている男性は上役から「おまえがやれ」と言われたことを喜んでやっているように見えました。






いろいろな仕事引き受けてくれる大工さんは、山菜採りの名人です。突然来て、「これあげます」と置いて行きます。太くて、新鮮な、見事なワラビでした。早速アク抜きをすることにしました。ワラビの下の方の堅そうなところを切り取り、アク抜き専用にしているおおきな古い鍋のなかに互い違いに並べ、ストーブから出た灰をたっぷり振りかけます。お皿などで浮かんでこないように重しをして、そこへ沸かしたお湯をざぁっとかけてすぐ蓋をして、半日おきます。




アク抜きが終わり、きれいな緑色のワラビが出てきました。味噌汁やおひたしにしていただきます。使う寸前まで、灰汁のなかに漬けておくと、色が変わりません。多すぎるので、明日のギターの会の練習に持っていき、みなさんにお裾分けしましょう。

















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