2013/01/29

大根の皮、捨てないで!

冬はなんと言っても野菜の中で大根が一番よく食卓に上ります。 洗ったらまず、皮を剝きますよね。私のアイディアはその時に皮を少し厚めに剝き、皮だけを千切りにして、自家製切り干し大根を作ることです。もし皮が汚れていたら、ごく薄く削ぎます。ザルに並べて窓辺に干しておくと二日くらいで干し上がります。皮だけだと、切り干し特有の臭みが少ないのです。欠点は固めで、こりこりしているので、よく噛む必要があること。でも顎と歯が丈夫になるかも知れません。 はりはり漬け風の和え物を作りました。人参のさっと茹でたもの、わかめを水で戻してお湯をかけて切ったもの、生姜の千切り、赤唐辛子の皮のみじん切り、白煎り胡麻の半ずり、きざみ昆布などを加え、調味料は醤油、米酢、みりん、日本酒、濃く取った出汁を加えるのがコツです。また普通の切り干し大根で作る時は、水に浸しすぎないことです。大根が調味料を吸う余裕を残しておくため。脂っこいものを食べたあとに食べると口の中がさっぱりします。

3 件のコメント:

  1. 維子さん、このアイデアいただきです。時々気が向いたら似たような事はやっているけど。もっと積極的に利用してみます。特に色々なものが入ったハリハリ浸けは魅力的です。

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    1. はりはり漬け風の和え物は食卓に変化を付けてくれます。熱を加えないおかずとして、サラダもよいのですが、どうしても油分が多くなってしまいます。そうかといって、漬け物は塩の取りすぎになりますからたくさん食べない方が良いです。そんなときに、自分で作った薄味のはりはり漬けは心が落ちつきますね。

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