2012/03/06

第57回山形県社会音楽祭に参加しました

3月4日(日)は朝から良い天気に恵まれ、朝9時過ぎに家を出て山形市へと向かいました。西側遠方には朝日連峰がま白く輝き、右前方には蔵王連峰がそびえる中を南陽市、上山市を経て山形市へ。聞いていた以上に残る道路脇の雪に驚きました。

私たち「置賜クラシックギター愛好会・センプレ」の出番は終わりに近い25番目でした。ことしは全部で28団体。器楽の演奏は5つのみで、あとは合唱・合唱でした。

器楽はハーモニカ、フルート、ギター、ベル、吹奏楽の5種類です。

「センプレ」の演目はイザク・アルベニス作曲のスペイン組曲47番・第1「グラナダ」です。4つのパートに分かれての演奏。いつまで経っても初心者の私。直前練習でもまだあやふやな休符のあとの出だしが2回あります。これがはっきりしないと曲そのものを台無しにしてしまいますから、緊張感を持って、何とか大失敗をせずにやらねば。

一人に1本づつのマイクロフォンが自分の前に置いてあります。これはもう無視して弾くしかない。会場が広すぎて、出している音がマイクで反響しているのか、自分の音がよくわからない感じのまま、ほかのパートの音と、Kさん、Tさん、Iさん、夫の音と身振りを頼りに同じパートのNさんと呼吸を合わせて 、、、あっという間に終わりました。やれやれ!上出来とも言えず、大失敗もせず、終わった!

お弁当は前日に作った、おひな様のお寿司。何の変哲もない巻き寿司ですが、程良い満足感。


全演奏が終わって、しばしのアトラクション、何といっても県歌「最上川」はいつ聴いても美しい雄大な歌でした。合唱団体の人たちがきれいに声を合わせるところがすごく良いのです。そのあと、審査員の講評と、各賞の発表がありましたが、センプレは惜しくも穫れませんでした。そんな事はかまわないのです。練習してきた課程が残りました。大雪や悪天候の中毎週土曜日に集まって練習してきたことは心の中にずしんと残る成果でした。

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