2012/03/15

フランスパン

気の置けない若いお客さんが来るので、夫が前から作りたかったフランスパンを焼くことになりました。レシピはピッコリーノの伊藤幹雄さんの「生きているパン」からバタールをお手本にしました。機械は使わず、手でひたすら捏ねるのです。こういう時に役に立つのが、大理石の捏ね台です。20数年前に友人のOさんが赴任中のマレーシアで買ってきて下さった素晴らしい大理石の板を、夫が、栗の材で枠を作ってはめ込み、持ち手を2カ所に付けたものです。とても重いので、女性ではとても持ち上げられません。


上の写真は捏ね終わったところです。丸いボール状になっています。

途中がありませんが、この丸い種を二つに分けて、棒状にして、包丁で切り目を入れて、天板に載せて発酵させ、220℃のオーブンで15分焼きました。天板に油を引くのを忘れたので、焼き上がったパンの底がくっついてしまいました。フライ返しではがしました。皮はぱりぱり、中はしっとりに出来上がりました。

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