2012/12/13

菜っぱ料理

冬中のために大根、白菜、蕪、人参、牛蒡、キャベツなどを蓄えていますが、蕪や大根の葉っぱはなるべく早く使わないと傷んだり、黄色くなったりします。京都の老夫妻のブログ「ば-さんがじ-さんに作る食卓」の中から『青菜のオイル煮』というのを真似して作ってみましたら、とても美味しく意外性に溢れ、菜っぱをたくさん食べる良い料理法だと実感しました。それ以来、週に2回ぐらい作ってはせっせと食べています。 固そうな茎などを除いて、きれいに洗った菜っぱをざくざくと切り、鍋に入れ、中火にし、オリーブオイルをタラタラッとかけ、塩を適当に振り、ニンニク半かけの刻んだのをのせ、赤トウガラシの種を除いて千切ってのせ、菜っぱから出てくる水気で火を落として煮ます。少し色が変わった頃、ニンニクとトウガラシを除き、柔らかく煮えていたら火を止めてしばらくおきます。 蕪の葉でも大根の葉でも、小松菜でもそれぞれの個性が出てとても美味しく、なにより、たくさん食べられます。ご飯にもパンにも合うおかずになります。 下の写真は蕪の即席漬けです。蕪の茎を細かい小口切りにして、薄切りにした蕪と容器に入れて塩を振り、お皿と小さな石で重しをして数十分でもうできあがりです。昆布を入れても美味しいです。こうすると、蕪の葉っぱをたくさん食べられます。煮ると筋張った蕪の茎も細かく刻んでしまえば食べやすくなります。
先週の土曜日のギターの会はクリスマス記念ミニ発表会みたいなものでした。私たち夫婦の提案で、長井市の農家レストラン『なごみ庵』でピザをいただきながら自分の練習している曲を弾き、会員に聴いてもらい、人前で弾く練習をするという会でした。嵐のような風が吹き、みぞれがたたきつけるという悪天候の中でも納屋を改造した建物の中は囲炉裏の火が燃え、暖かく出迎えてくれました。私は初めてひとりでソルの練習曲opus 60の5という曲を人前で弾きました。決して上手には弾けません、ところどころ間違えます。でも何という達成感! 言うことを聞かない左手と、丸く曲がらなくてぺちゃんこになりがちのい右手を操って、終わりまで焦ることもなく弾けました。自分に小さな拍手!

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