2012/12/02

アップルパイ

11月30日は孫息子(兄の方のKくん)の10歳のお誕生日でした。ちょうどリンゴの季節なので、本式のアップルパイを作って、送ってやることにしました。本格的なパイは一年に一回ぐらいしか作らないので、慎重に、心をこめて、とりかかりました。紅玉リンゴを煮て、空煎りしてラム酒につけた野ブドウを散らしておきます。 粉と水をこねた生地で、粉にバターを練り込んだ生地を包み、伸ばしてはたたみ、伸ばしてはたたみをくり返して、できあがったパイ生地を二つに分けて、下に敷く部分と、上からかぶせる部分に分けて、煮たリンゴのフィリングをのせ、はみ出した端っこを伸ばして縁に飾り、黄身の水溶きを塗り、オーブンで焼きました。 実を言うと、パイ生地をすこし多めに作り、夫とわたしが食べる分もちゃっかり作りました。だって、お味見もしなくてはね。
大分県産の大きなカボスを1個いただいたので、お料理に使う自信はないので、無駄にしないためには、マーマレードを作ろうと思い付きました。 皮を剝き、皮は細かい薄切りにして、さっと茹でこぼして、100ccの水を鍋に入れて刻んだ皮を浸けておきます。房は袋ごと切り目を入れて種を出し、種はお茶パックに入れておきます。(種からペクチンが出てきます。)身を手でちぎって鍋に入れて、弱火で煮ます。柔らかくなったら最初の重さの6割の砂糖を入れて、煮詰めます。渋い色合いのマーマレードになりました。

4 件のコメント:

  1. みごとなアップルパイができましたね!こんな誕生日プレゼントは何よりです。お孫さんは幸せです。大人の分美味しく召し上がりましたか?私も以前に冷凍のパイシートで作りました。切らなくていいように個人用サイズで。手抜きばかりですね。ところで私は誰でしょう。ご主人にメールでおそわったようにやってみています。うまくいきそうな気がします。ニックネームは今日のテーマではないのですが“アップル”です。名前が似ているので・・。どうぞよろしく。

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    1. アップルさん、初めてのコメント大成功でしたね。ありがとうございます。コメントしてくださる方ができて、とてもうれしいです。

      リンゴは何にも言わないけれど、リンゴの気持ちーは”よく分かる—。リンゴー、可愛いやー、可愛いや、リンゴ—!

      今後ともよろしくね。

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  2. トトコさま
    素敵ですね!手作りのアップルパイなんて!!
    りんごがたくさん入ったパイは最高ですよね。
    これを手作りされるのですからさすがトトコさま、感心しました。
    トトコさまはお料理教室ができるのでは・・・と思います。

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    1. タッチラブさま、一回きりでなく、この冬に数回は作らないと自分のものにならないですね。やはり折りたたみ式のパイは一回ごとに出来が微妙に違うのです。そこが良いところなのかもしれません。昔友だちがマレーシア赴任から帰る時にりっぱな大理石の調理盤を買ってきて下さったので、バターが冷えたまま伸ばせるのです。

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