2011/12/08

手作り「家箒」に感動!

先月13日に行われた「玉庭フェスティバル」は言ってみれば、玉庭の文化祭でした。保育園の子どもたちの歌と楽器演奏と踊り、小学生の合唱、大人の楽器演奏、声自慢数人のカラオケ、地のものを使った自慢料理の発表、収穫したお米や自慢の野菜の展示、縄綯い(なわない・稲藁を使って神社の太い締め縄の製作自習)、簡単な手芸品の販売などなどでしたが、手芸品の部屋の一角に2種類の箒があり売られていました。ひとつは玄関先などを掃くためのそとぼうき、もうひとつは家の中を掃くための箒でした。そとぼうきは去年買いました。玄関やデッキなどの狭いところのゴミや落ち葉を掃くのにとても便利です。山に生えている萼ウラジロヨウラクという木の枝をまとめて針金で留めただけのものですが、使いやすい箒です。これは今年も300円です。

ことしは家の中用の箒を買いました。集落のおじいさんの手作りです。1本だけしか持ってきてなかったので、私と友達が買うと言ったら、急いで家まで取りに行ってくれました。2000円でした。ホームセンターの中国製のちゃちな298円の箒とは全然違います。

昨日初めて階段を掃くのに使ってみたら、あまりのしなやかさと軽さ、使い易さにびっくりし、感激しました。掃除機になれて、むかしからの箒とは長く縁がありませんでしたが、そういえば昔はハタキと箒でしたね。これからは、重くて腰が痛くなる掃除機を引っ張り出すより、この箒でさっさっさとやりましょう。小さくて格好良いちりとりが欲しくなりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿